SUPのフィンの種類について解説

 

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「SUPのボードの種類は知っているけど、フィンはよく知らないから詳しく教えて欲しい」本記事ではこのような方が対象となっております。

確かにボードの情報はネットにも多く乘っていますが、フィンとなると少ないですよね。

そこで本記事ではSUPのフィンの種類について網羅的に解説します。

くわえて初心者向けに、どんなSUPのフィンを選べば良いかについても併せて触れてきます。

SUPのフィンに悩んでいる方は、ぜひ本記事を最後までお読み頂ければと思います。

 

SUPのフィンとは？

SUPのフィンとは、ボードの後ろと前の水面に接する部分につけるものであり、ボードの方向を変えるためのものです。

フィンがないとボードの方向をうまく変更することができず、サーフィンをする際に支障がでてしまいます。

直進性や回転性に影響するフィンは、SUP上級者の間では重要視されており、自分のプレースタイルに合ったものを選ぶようにしていますね。

初心者にとっても、クルージングのしやすさを左右するという意味でフィンの選択は大事です。

SUPのフィンはボードの方向を変えるためにあるもの、ということをまずは覚えておきましょう。

 

SUPのフィンの形状

SUPのフィンの付け方や数はそれぞれ違います。

一般的なのは3本のフィンがついているものですが、別に何本つけても問題はありません。
だいたい1~4本のフィンをつけているものが多いです。

フィンの形状によってプレーにどんな影響を及ぼすか詳しく解説していきますね。

 

シングルフィン

大きめのフィンを1本のみセンターにつけた形状です。

ダイナミックにサーフィンを楽しみたい方におすすめできる反面、フィンが1本だけですとどうしても不安定になってしまいます。
初心者におすすめするのはやや難しく、玄人向けと言えますね。

 

ツインフィン

左右のみにフィンをつけたものであり、ややマイナーという印象です。

ツインフィンはターンのときにどうしても安定性に欠けると感じる方が多いです。
反面、SUPの慣れた人の場合ターンを素早く行うことができるので、これも玄人向けと言えますね。

 

トライフィン

トライフィンは3本のフィンがついており、もっともバランスが取れたつけ方と言えますね。

初心者にはまずはトランフィンをおすすめしたいです。
最も一般的ですし、ツインフィンの回転性とシングルフィンのダイナミックさを兼ね備えていて使いやすいです。

 

クワッドフィン

最後に4本のフィンがついてクワッドフィンを紹介します。

クワッドフィンは直進安定性には欠けるものの、回転性に優れているのが特徴です。
サーフィン時に鈍い波が現れたときに最も効果を発揮します。

 

フィンを選ぶときに注目したいポイント

フィンを選ぶときに注目したいポイントを解説します。

これらを意識して選択すれば自分に合ったフィンを選びやすくなりますよ。

 

サイズ

フィンの大きさは小さいものから大きなものまで様々です。

大きなフィンはボードに接している面が広いため、安定性が高い長所があります。
逆に小さなフィンはスピードこそ出ないものの、回転性を上げるのに優れています。

初心者の場合はやはり安定しているものを選んだ方が良いので、大きめのフィンがおすすめです。

 

角度

角度が狭いフィンは自ら受ける抵抗が少なくなるため小回りのターンが得意です。

逆に角度が広いフィンは大きなターンを行うのに向いています。

 

硬さ

フィンの硬度に関しても結構差が激しいです。

柔らかいフィンは波の影響を受けにくいため、コントロールがしやすく、力に自信がない人におすすめ。
反対に硬いフィンは水の抵抗を受けやすく、力が必要になってきます。

 

SUPのフィンは自分に合ったものを選ぼう

本記事ではSUPのフィンの種類について解説しました。

フィンは初心者向けのもの、上級者向けのもの、それぞれ用意されています。

フィンの選択はSUPの難易度を左右しますので、ご注意ください。

初心者の方はサイズが大きめで、角度が広く、柔らかいフィンを選ぶのがおすすめです。