スノーモービルに自動車保険？加入方法についても解説！

 

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スノーモービルは、雪原の上をバイクで走っているかのような疾走感や爽快感を味わえるのが魅力のアクティビティです。

しかし、スピードが出る乗り物なので、不慮の事故で自分が怪我をしてしまったり、誰かに怪我をさせてしまったりしたらどうしようと考える方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、スノーモービルに付けられる保険についてご紹介します。保険の加入方法も解説するので、ぜひ最後までお読みください。

 

スノーモービルには自動車保険が付けられる

スノーモービルは多くの民間保険企業が保険の対象としているため、自動車保険が付けられます。また、スノーモービルは排気量に応じて車種が決定されるのが特徴です。

また、スノーモービルの保険も自動車と同じように、自賠責保険と任意保険の2種類が存在します。

 

自賠責保険

自賠責保険は、万が一事故を起こしてしまった際、相手方の身体に対して保証がなされる保険のことです。これは自賠責保険が事故被害者の最低限の救済を目的として設けられているためです。

保証額は障害で最高120万円、後遺障害で最高4,000万円、死亡で最高3,000万円です。なお、対物賠償や自身の怪我に関しては保証の範囲外なので注意しましょう。

自賠責保険は車の購入に際して半強制的に加入するため、「強制保険」と呼ばれることがありますが、スノーモービルにおいては加入が義務付けられていません。

 

任意保険

任意保険とは、各民間保険会社が独自に設けている保険のことです。こちらは半強制加入ではないため「任意」という名前が付けられています。

任意保険は相手方の身体だけでなく、対物賠償や自身の怪我に対してなど範囲が多岐に渡ります。また、自賠償保険では相手方の身体に対する保証に限度額が定められているものの、任意保険はこの限りではありません。

そのため、スノーモービルで保険に入る場合は、自賠償保険を選ばず任意保険に加入することがほとんどです。

 

自動車保険への加入方法について

自動車保険に加入する際、補償内容やサービス内容は会社によって異なるので、まずは各保険会社同士の比較・検討を行いましょう。加入する会社を決めたら見積もりを行います。現在はネットが主流になってきており、代理店に赴くことなく見積もりから契約までが完了できます。

希望の補償プランが決まったら申し込みを行います。契約者の氏名や連絡先などの個人情報を入力し、保険料の支払いに移動しましょう。

保険料の支払いはクレジットカード払いかコンビニ払いのいずれかから選択可能です。また、会社によってはその他の決済方法を用意しているところもあります。

保険料の支払い手続きが確認できた時点で申し込みが完了です。なお、補償は申し込み時に決めた保険開始日から適用されます。

 

自動車保険への加入で必要な書類

自動車保険への加入で必要な書類は下記の2つです。

• 運転免許証
• 車検証

一般的に自動車保険へ加入するためには運転免許証が必要です。しかし、スノーモービルは運転するのに免許証が必要ない乗り物であるため、この限りではありません。

また、スノーモービルは車検制度が義務付けられていないため、車検証に関してもこの限りではありません。

スノーモービルに自動車保険を付ける際に上記2点が必要かどうか、加入する前に各保険会社にあらかじめ確認しておくのがおすすめです。

 

独自の保険を用意しているスキー場もある

スキー場によっては、独自に保険を用意している所もあります。プランやツアーのなかに組み込まれていることがほとんどで、傷害や入院、通院などが保証対象です。

どんな保険が用意されているのか、保険料はいくらなのかは各スキー場によって異なるので、気になる方はスキー場に問い合わせてみるのがおすすめです。

 

保険に加入して安心安全にスノーモービルを楽しもう！

スノーモービルは運転するのに免許が必要なく誰でも気軽に楽しめる乗り物ですが、不測の事態に備えて保険に加入しておくのがおすすめ。スノーモービルには自動車保険が付帯でき、任意保険に加入するのが一般的です。

また、スキー場によっては独自の保険を設けているところもあるため、実際に訪れる前にあらかじめチェックしておきましょう。

この記事を参考に、安心安全にスノーモービルを楽しみましょう！