SUPのパドルの種類について解説

 

この記事を読むための時間：3分

 

「SUPのパドルは何が良いんだろう。初心者だからよく分からない」本記事ではこのような方を対象としています。

SUPを始めてみたもののどんな道具をそろえれば良いか分からず、戸惑っている方は多いと思われます。

SUPの道具は自分のプレースタイルや体型にあったものを選ぶのが肝心であり、特にパドル選びは重要です。

そこで本記事ではSUPのパドルの代表的な種類を初心者でもわかるように丁寧に解説していきます。

本記事を読むだけでSUPのパドルに関する基礎知識を得ることができますので、SUP初心者の方はぜひ最後までお読みください。

 

パドルの代表的な種類

パドルの代表的な種類をご紹介しますので、まずはそれぞれの特徴を把握してください。

• カーボン製
• グラスファイバー製
• アルミ製

アジャスタパドル種類によって性質が大きく変わってくるので、それぞれの長所・短所をよく把握して自分に合ったものを選びましょう。

 

カーボン製

重量が軽いのにもかかわらず強度が強いことが特徴のカーボン製です。

軽いので長時間漕いでもあまり疲れないのがメリットであり、体力に自信がない人におすすめと言えます。

ただカーボン素材は値段が高くなってしまうのがデメリットですので、そこを考慮して選びましょう。

 

グラスファイバー製

グラスファイバーとはガラスを繊維状にしたものであり、様々な分野で活躍している素材です。

グラスファイバー製のパドルの特徴はカーボンよりも比較的安価であることです。

くわえて、そこまで重くもないので疲れにくいというメリットもあり、バランスが取れたパドルと言えますね。

 

アルミ製

アルミ製のパドルはとにかく値段が安いのが特徴であるため、「どれにしようか迷う」という方はとりあえずこれを購入しておくのがおすすめです。

ただ、重量が重いのが難点であり、長い時間漕いでいるとどうしても疲れてしまいます。

最初にアルミ製を購入しておいて後で別種類に切り替えるのも良いでしょう。

 

アジャスタパドル

アジャスタパドルは、シャフトの長さを調整できるという少し変わったパドルです。

どんな身長の方でも利用することができるため、家族などでパドルを共同で使いたい場合におすすめ。

若干重いのがデメリットですが、それ以外の難点はそこまでなく、初心者がクルージングをする場合にも向いていますよ。

 

SUPのパドルを選ぶときのポイント

SUPのパドルを選ぶときのポイントをご紹介します。

SUPのパドルを選択するときは、以下のポイントに着目するのが良いです。

• 長さ
• 大きさ
• シャフトの硬さ

これらのポイントに着目することで、自分に合ったパドルを絞り込みやすくなりますよ。

 

長さ

やはりパドルは長さが1番大事と言えます。

自分の身長にあったパドルでないと、漕ぐときに体に負担がかかってしまいます。

目安としてはクルージングをするなら身長よりも15~25cm長いものを、波乗りをするなら身長よりも0~15cm長いものを選ぶのが良いです。

なお、アジャスタパドルなら長さを自由に調整できるため複数人で使いたい場合に便利です。

 

大きさ

パドルを選ぶときは大きさにも着目した方が良いです。

大きいパドルは一度に掴む水の量が多くなるため、スピードが増しやすい反面、漕いでいて疲れやすくなります。

サーフィンで使う場合は一瞬の加速が重要なので大きいパドルがおすすめですが、クルージングなら小さいパドルの方が良いですね。

 

シャフトの硬さ

SUPのパドルはシャフトの硬さも重要になってきます。

硬いパドルは腕の力がそのままシャフトにかかりやすい反面、腕に負担がかかりやすくなるため、力が弱い人には不向きです。

反対に柔らかいシャフトは疲れにくいメリットがありますが、スピードが出にくいことが多いです。

 

SUPのパドルは種類によって性能が大きく変わる

本記事ではSUPのパドルの種類について解説しました。

SUPのパドルは種類によって性能が大きく変わるため、慎重に選ぶことが重要です。

パドルを選ぶときは、本記事で解説したようにシャフトの長さや大きさ、硬さを基準にして選ぶようにしましょう。